2021年2月25日(第13回)

絵の練習について。今まで使っていたノートがなくなったので新しいものに変えた。前のに比べると紙がざらざらしており、今まで通りの筆圧で描くと手が痛くなる。難易度設定はもとに戻したはずなのだが、それでも難しいポーズが出てくる。

本棚からモルフォ人体デッサンのミニシリーズが本棚から出てきた。以前買って放置していたものだ。私には絵の教本を買って少し読んではそれでうまくなった気になるというかなり厄介な癖がある。しかしすぐ捨てる癖はなくて助かった。とりあえず最初のページを模写してみたがまったく上手くいかない。この本は『箱と円筒で描く』という副題なのだが、わたしはまず箱も円筒も満足に描けないのを思い出した。課題は多い。だが今までと違ってある程度は楽しいのが救いだ。
とくに外出などもしないし、たまにしてもその日行った場所をあけすけに書くのも怖いのでためらっているうちにすっかり書くことがなくなってしまった。映画も毎日見てはいるが、最近はもっぱらクレヨンしんちゃんのシリーズだけだ。2013年の作品まで見た。SEKAINO OWARIが主題歌をやっており、つい最近のような気がしていたがもう8年前の話なのかと驚いた。
いくつか作品を見てわかったのは、私はしんのすけやその周りの人物がヒロイックにふるまったり泣く描写がかなり苦手らしい。そもそもそういう描写が含まれる作品が苦手で、しかもギャグ漫画が原作で主人公が5歳児のクレヨンしんちゃんでそれをやられると余計に嫌気がさしてしまう。しんのすけがみさえにげんこつを食らうのは笑えるが、しんのすけが美しい音楽とともに走り、転んで膝をすりむいても立ち上がって涙を拭き再び走り出すさまはどうにも見ていられない。
今日はこれで終わり。クレヨンしんちゃんのシリーズを見終わったら次は何を見ようか。ドラえもんか?しかしドラえもんクレしんより本数があるから大変そうだ。